2011年11月14日月曜日

第98回 定期演奏会 11月13日 日曜練習

11月13日 18:00~21:30 市民会館 木村康人先生 スメタナ・バルトーク


先週に引き続いて、今週日曜日も木村先生に来団していただいての練習です。

まずは市民音楽祭のスメタナの講評。
「エレガントさ」は達成できたそうです。
次はウィーンやパリではなくチェコの土着的愛国心の表現をしましょう、とのこと。
う~ん。難しいですね。
エレガントで土臭く、いえ民族っぽく・・・チェコ風なエレガントさですね。
もう想像の世界ですが、例えばプラハはとても素敵な街で、食べ物もとても美味しいですが、
料理はフレンチほど洗練されていなくて、煮込み料理がでてくる、みたいな感じですか?
それから、音に「色気」が要ります。
「売られた花嫁」は喜劇ですが、恋愛物ですからね。
先生の要求がいろいろ出てきて楽しくなってきました。

続いてのバルトークは一楽章だけで1時間。
こちらにも細かい指示が入ってきました。
先生のこだわりはトロンボーンのミュートの素材、弦パートのミュートの付け外しにも及びました。

先生のこだわりにお応えして、演奏だけでなく、美しい譜めくり、
組体操のようにトップから流れるような楽器の上げ下ろしも目指していきたいです。

さて、今回の小物編です。
次の写真はとある楽器に使うものです。
(写真提供は淡路島のKさんです。)


ご覧のとおりオーボエですね。
只今リード調整中の職人Nさんは今年入団したばかり。
バルトークではコール・アングレで活躍します。
オーボエは現在3人娘で頑張っています。

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