2011年10月23日日曜日

第98回 定期演奏会 土曜日特別練習

10月22日
合奏:芸文センター リハーサル室 木村 康人先生 スメタナ・バルトーク


本日の練習は木村先生をお迎えしてスメタナ・バルトークです。
土曜日は仕事で参加できない団員もいるのですが、「少数精鋭」でしっかり練習しました。

スメタナはもう少しエレガントに、焦らず、力を抜いて演奏することが必要なようです。
前回の木村先生との練習で「希望小売テンポ」がものすごく速く感じたのですが、
実際に録音を聴いてみるとそんなに速くないことがわかりました。
弾くのと、客観的に聴くのとではだいぶ違います。

バルトークは「3歩進んで2歩下がる」という気分です。
先生には「着実に前に進んでいる」とコメントを頂きましたが。
小節線は考えないほうがうまくいく箇所もあります。
もう少し気分はロックでいきたいです。
まずはカッコからロックに入ろうかと思っています。
先生の今日の装いはちょっとロックな感じでした。
先生を見習いたいと思います。

休憩時間中、トロンボーンは先生にプラスティック製か木製かのミュートを選んでもらっていました。
ミュートでだいぶ音質が違いますね。

私があったらいいなと思っているミュートは弦楽器用にハイポジションで弾かなくても、
装着したらそんな音がでるミュートです。
高い音を低い音の線で弾くようにとの指定がバルトークには多いのです。
Y社さん、開発してくれませんか?




練習終了後は近くの居酒屋へ。
居酒屋でも楽譜を出して弾き方の質問。みんなでワイワイと議論もしました。
最近、木村先生に弦パートのボーイングをチェックして頂き、大幅な変更があったのです。
あと2ヶ月もない時期での変更は大変ですが、先生が求める弾き方、音がボーイングからわかります。
弾きにくい箇所もあるのですが、それはそれでバルトークの音楽として理解します。

さて、取り出された楽譜ですが、今日はファーストヴァイオリン、セカンドヴァイオリンともバルトークのトップがおやすみでした。そしてそろってお隣に楽譜を託していきました。
その譜面を見比べると製本の仕方や書き込みから、それぞれの性格がとてもよく現れていて笑ってしまいます。
譜面から性格判断ができそうです。

他にもいろいろ、イロイロと盛り上がり終電まで飲んでいました。



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