ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番 2,3楽章
指揮:木村 康人 ピアノ:小原 友
交響楽祭の集合時間は12時。
まず私たちがしたことはお弁当を受け取って食べることでした。
おかげで、私はソリストの小原さんとゆっくりお話する機会ができました。
小原さんのピアノには「私が主役よ」という感じが全くない控えめさがありますが、ご本人もその通りです。
「合わせるの大好き!」とのこと。一緒に合わせる私たちは幸せです。
お昼が終わった後、小原さんはスーツケースの中から「のだめ」を取り出し「これを読むと落ち着くんです」
と言って読み始め、(主役の千秋がラフマニノフを演奏した後のエピソード)
なるほど、プロは自分の落ち着く方法をちゃんと知っているんだな、と感心しました。
私も緊張したときに落ち着く方法を見つけようと思いました。
お昼の後は別団体と入れ替わってリハーサル室での練習。
木村先生とは8月の初顔合わせと本日2回目でプチ本番を迎えることになり、まるでプロ並みです。
割り当てられた練習時間はわずか1時間、ホールでのゲネプロもないので、響きやバランス調整もできません。
しかも東京在住の木村先生にとっては芸文は全く知らないホールですから、難しかったと思います。
そして私たちの本番は17:00過ぎから。
前の団体との配置換えと入れ変えの間、小原さんと当団員のインタビュー。
小原さんはラフマニノフの思い出を語って、団員は次回演奏会と宣伝と
「100回記念演奏会はここ芸文センターでします」と宣言をしました。
さて、いよいよ演奏は・・・
やはり芸文のホールの響きは気持ちよかったです。
ピアノの音も違いました。(ピアノは予想通り定番のスタインウェイ)
小原さんもいい感じでテンションが上がって素晴らしかったです!
客席からは「ブラボー」も出て、
館内でバッタリ会った白谷先生にも「素晴らしかったです」と褒めていただきました。
小原さんとはまだ1楽章の仕上げが残っていますね。
11月にお会いしましょう!
演奏会での楽しみのひとつは衣装ですね。小原さんは爽やかなブルーの素敵なドレスでした。
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