2012年5月3日木曜日

第99回 定期演奏会 Lesson 18

5月3日
ヴィオッティ ≪市民会館≫


演奏会前最後の木曜日の練習は団員だけの練習です。

ブラ2、バッハに時間が取られて、ヴィオッティの練習時間は少なかったのですが、
ソリストの大上さんを中心に今日はたっぷり練習し、細かいニュアンスを見ていきました。

ヴィオッティを愛してやまない大上さんの演奏も演奏会へ向けてパワーアップしています。

演奏会も楽しみになってきました。



前で弾き振り中です。

今週には、いつも演奏会前に刊行される団内誌「パッサカリア」が団員に配布されました。

今回はその「パッサカリア」編集長に、いつもインタビューする側からされる側に回ってもらいました。

O串編集長です。

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Q:「パッサカリア」の創刊号はいつですか?

2008年2月です。

Q:「パッサカリア」を発行しようと思ったきっかけは何ですか?

私は昔、愛媛交響楽団に在籍していました。
その団では、各パート持ち回りで、「カノン」という団内ミニコミ誌を発行していて、団内の多くの情報が得られ、内容も面白いものでした。
西響でも同じようなものを作り、その中で、指揮者インタヴュー、新入団員紹介、パート紹介、団内の情報提供、西響への意見・希望表明等を行っていけば、大勢の団員同士が知り合い、コミュニケーションを図っていくための一助になるのでは、と思いたちました。


Q:「パッサカリア」の由来を教えて下さい。

2008年4月の定期のメイン曲が私の大好きなブラームスの四番であり、その第4楽章の「パッサカリア」を団内誌の題にしました。
第4楽章は最初の主題がいろいろな楽器に次々と受け継がれて変奏を繰り替す変奏曲です。
それにあやかって、 愛響と同様、各パート持ち回りで編集をしていけたらいいなあ、という気持ちでした。

Q:「パッサカリア」を発行するときに心がけていることは何ですか?

できるだけ多くの団員から原稿を集めること、
編集者個人の色はあまり出さないことです。
(ただし、原稿が足りないときに自分で書いてしまうと、出しゃばりかな? と反省)


Q:「パッサカリア」を作成する一番のご苦労は何でしょう?

原稿がなかなか集まらないこと、発行予定が遅れることです。
あまり関心を持たれていないのでは? と落ち込んだりします。
>そんなことはないですよ!

Q:逆に「パッサカリア」作成上で一番楽しいことは何ですか?

原稿がすべて揃い割付をすること(後は印刷し配布するだけ)です。
なお、嬉しいことは、編集への協力申し出があったこと、と
団員からパッサカリアに対する感想などを寄せられることです。

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編集長、ありがとうございました。
団員のみんなは原稿は書かなくても、楽しんで読んでいます。

今回の「パッサカリ」でも佐々木先生のインタビュー、新入団員紹介、小樽とのジョイントコンサートの思い出など
盛りだくさんの内容でした。



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