8月28日
合奏:市民会館 木村 康人先生 with 小原 友さん ラフマニノフ
ついに木村先生との初顔合わせの日がやって来ました!
爽やかな感じの木村先生ですが、指揮も端正でとてもわかりやすかったです。
ラフマニノフは、関西の湿気の多い夏が、乾燥した大陸の風が吹いてきたようになりました。
協奏曲は指揮者とソリスト、オケの三つ巴、ラフマニノフは特にオケもピアノの伴奏という位置づけではなく、
しっかり鳴らします。
ここは誰に合わせるのか、考えていないといけません。
木村先生から『協奏曲』の翻訳は昔は競いあう『競奏曲』とあてられていたとお聞きしました。
調べてみると concerto (協奏曲)の語源には諸説あるようですが、concertare (調和させる)と certamen (competition 競争)の2つの相反する意味が含まれているようです。
ソリストとオケが、時に協調しあい、時に主張しあう、ピッタリな言葉をイタリア人は作ったのですね。
これが三つ巴の図となります。
本日は特別にフルートのN氏に撮影をお願いしたので、たくさん写真が撮れました。
最後はお約束の写真撮影です。
3時間半の練習で休憩は1回だけ。
先生、タフですね。
次回の練習を楽しみにしています!
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