第１００回記念定期演奏会 橘先生練習 Part２

２０１２年　７月１６日
橘　直貴先生

強化練習、二日目。
ホワイトボードに書かれた１６日のスケジュールは以下のとおりです。

この２日間の初練習で、先生にはオーケストラ全体としての「音質」、音の出しかたをたくさん要求されました。

低い音の楽器に高い音の楽器がのっかる。
ベースとなる楽器、倍音を作る楽器、リズムを作る楽器、ニュアンスを出す楽器。
ひとりひとりが音符をたどるのではなく、オケ全体としての音作りです。
個人練習では決してできない練習です。

また、チューニングのやり方から指導を受け、集中して音を聴き、
音に対する感度を上げることも意識していきました。

２日間、計１４時間ちかくに及ぶ練習でしたが、
先生の巧みな練習で集中力が途切れることがなく進んでいきました。
次回の先生の来団は８月末になりますが、それまでの夏休みの宿題がたっぷり。
先生には、かなりこだわった練習を忍耐強くしていただきました。
団員も地道に練習を積み重ねていきます！