すでにホームページには載せていますが、改めましてブログで紹介します。
第98回定期演奏会の詳細です。
2011年12月11日(日)午後2時開演予定 西宮市民会館アミティホール
指揮:木村 康人ピアノ:小原 友
■ スメタナ:歌劇『売られた花嫁』序曲
■ ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
■ バルトーク:管弦楽のための協奏曲
今回は、初めて木村康人氏を客演指揮者としてお迎えします。
初めての指揮者を迎えるのは団員にとって、ドキドキです。
(指揮者側も緊張するそうですが。)
この選曲のキーワードは「アメリカ」「近現代」です。
木村氏はアメリカで長く勉強され、アメリカ物、近現代物が得意と伺ったからです。
まずはメインから選曲していきましたが、時代が近いほど著作権使用料がかかりますし、
また編成が大きくなりすぎると困ります。
木村先生からもいろんな曲の提案と助言をいただきながら、
ある程度有名な曲がいい、とメインの候補は絞られていきました。
最終的に候補曲2つで団員の投票を行い、バルトークとなりました。
関西にあるプロオケ2010年度の定期演奏会では4団体もがこの曲を取り上げていて、
どうやら流行りの曲のようです。
(たぶん偶然?)
ラフマニノフは辻井伸行君が弾いてテレビでもかなり放映され、
「のだめ」でも取り上げられた有名な曲であり、団員の大好きな曲です。
西響では、ここ数年、ソリストには西宮にゆかりのある方をお迎えしています。
今回のソリスト、小原友さんも兵庫県立西宮高等学校音楽部を経て、
西宮市内にある神戸女学院大学音楽部を研究科まで終了されました。
いわば西宮育ちのピアニストです!
大学の先生から絶賛されている方で、演奏が楽しみです。
スメタナはちょっとだけキーワードから外れますが、序曲としては有名な曲です。
弦パート、特にセカンドバイオリンにとっては難しい曲で、プロオケのオーディション曲として使われるほどです。
さて、オーディションを受けられるほどになるか?!
西響にとってはチャレンジな演目となりましたが、12月まで頑張って練習していきます!
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